【成人式の失敗】前撮りで後悔した5つの事例とは?撮影では3つに注意して「家族の思い出」を残そう!
日本の伝統行事である「成人式」は、事前の”前撮り撮影”もお祝いイベントのひとつとなっています。振袖を着て可愛いヘアメイクをして、プロのカメラマンにモデルのような写真を撮ってもらう…
成長した我が子と写真を撮れる機会でもあり、家族にとっても楽しみなイベントです。
しかし、実は前撮りを体験した人の「後悔した」という声も少なくありません。ヘアメイクや振袖選びなどにしっかりこだわって、悔いのない前撮りにしたいですよね。
今回は、前撮りで後悔の多い事例と気を付けるべきポイントを解説します。一生に一度の成人式の前撮りで失敗しないために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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成人式の前撮りで後悔の多いポイント5選
具体的には、前撮り後にどんな後悔をしている方が多いのでしょうか?
せっかくのお祝いで後から悔いを残すことはなるべく避けたいもの。ここでは、特に後悔の声が多かったポイント5つをピックアップしました。
後悔のない前撮りをむかえるために、先輩の失敗事例をおさえて参考にしましょう!
成人式の後悔① もっと自分に似合う振袖を選べばよかった
前撮り・成人式当日ともに「振袖選び」に関する後悔の声が多くありました。
具体的には、
- 親や家族と着たい振袖の意見が合わなかった
- 自分のセンスで流行の柄を選んだら、数年後写真を見て恥ずかしくなった
- 着たい振袖がみつからず妥協した
など、さまざまな意見がありました。
洋服とちがい振袖はあまり馴染みがないため、お店に行く前に雑誌やInstagramなどである程度見る目を養っておくのが◎。母親と娘で画像を共有するなど、着てみたい振袖の雰囲気を相談しておけば当日にもめることもなくおすすめです。
また、振袖選びにこだわりたい場合は早い時期にお店に行くのも良いでしょう。時間をかけて選ぶことで、自分に合った納得の振袖を見つけることができますよ。
成人式の後悔② ヘアメイクにこだわればよかった
ヘアメイクの失敗もよくある後悔のひとつです。
「思っていた髪型・メイクとちがう仕上がりでがっかりした…」という声が特に多くありました。
後悔しないためには、スタイリストに自分のイメージが伝わるように工夫する必要があります。事前に希望の髪型やメイクの画像を用意するのがおすすめ。
前撮り前にヘアメイクを相談できるケースもあるので、画像を共有して打ち合わせしましょう。お店選びの時に、腕のいいスタイリストがヘアメイクをしてくれるお店を選ぶのもポイントです。
洋服と着物では似合う髪型&メイクがちがうので、振袖のヘアメイク経験豊富なスタイリストが前撮りを担当してくれるお店を探したいですね。
成人式の後悔③ ロケーションフォトにすればよかった
撮影シーンの後悔も前撮りにはつきものです。
スタジオでかしこまった写真や、逆に変わったポーズの写真ばかり撮られて後悔した、という声も。
スタジオ撮影はきちんと感のある写真が撮れるためひと昔前は主流でしたが、最近は屋外で撮影する「ロケーションフォト」が人気を集めています。
ロケーションフォトには、
- 屋外でリラックスした雰囲気で撮影できる
- 自然光で振袖や顔が綺麗に写る
- 日本の風景に振袖姿が映える
などのメリットがあります。
せっかくなら振袖姿がもっとも似合う日本家屋や日本庭園でのロケーションフォトが◎。着物に詳しい専門店の前撮りであれば、振袖姿が一番美しく撮れるシーンで撮影してくれるので安心しておまかせできますよ。
成人式の後悔④ もっと早く前撮りすればよかった
前撮り経験者から「もっと早い時期に前撮りをしておけばよかった」との声もあがりました。中には、振袖選びをのんびりしていて成人式直前の前撮りになってしまったケースも。
慌ただしい気持ちで撮影にのぞむと、満足いく前撮りができない可能性があるため注意が必要です。
成人式直前に振袖の購入/レンタルが決まった場合は、いっそのこと「後撮り」にするのも良いでしょう。成人式本番の後に落ち着いて撮影ができるので、あえて後撮りを選ぶ方もいるようです。
成人式の後悔⑤ 家族写真を撮ればよかった
前撮りの後悔で意外に多かったのが「家族写真を撮ればよかった」という声。
家族でちゃんと写真を撮ったのはお宮参りや七五三が最後、という方も多いのではないでしょうか。その後入学式などで両親と写真を撮る機会はあっても、祖父母も含めた家族みんなでの撮影のタイミングはめったになく貴重です。
成人まで自分を見守ってくれた家族への感謝の気持ちを込めて、成人式前撮りの機会にぜひ一家で記念写真を撮影しましょう。20歳の晴れ姿で祖父母と写る写真を収めたアルバムは、祖父母への最高の贈り物になりますよ。
番外編1:結婚式で活躍する成人式写真
結婚式のスライドショーでは成人式の写真がかなりの確率で使われます。
特に「大人になってからの家族写真」はたいへん貴重ですなので、成人式の前撮りで撮影した家族写真を使用する人が多いのです。将来の自分の結婚式のためにも、家族写真は絶対に撮っておきましょう!
特にお父さんとのツーショットは特におすすめしたい写真です。娘の幼い頃を思い出したり、お嫁にいく未来を想像して涙ぐむお父さんも。
前撮りを担当する店員やカメラマンも思わずもらい泣きしてしまう感動的なシーンです。
また「結婚式でも家族写真は撮れるから」という方もいますが、実際は難しいものです。結婚式の前撮りは新郎新婦のみで行うことがほとんどなうえに、娘の披露宴となると家族はホスト側。ゲストのおもてなしに忙しく、家族写真は撮っている暇がありません。
親族たちとの集合写真のみで家族水入らずでの写真はよほど強い意志がないと撮影できないでしょう。しかも、結婚式のアルバムは成人式の前撮りに比べてかなり割高です。
以上の理由から、成人式の前撮りでは家族写真を撮影しておくことをおすすめします。
番外編2:前撮り写真はアルバムとデータのどちらで残すべき?
成人式の前撮りで撮影した写真を「アルバム」と「データ」のどちらで残すのが良いか…。悩む方の多いポイントです。
後々のことを考えると、アルバムの形で残しておくのが◎。スマホ世代の若者は「SNSに載せるしデータだけあれば」と思うかもしれませんが、成人の晴れ姿は家族みんなの人生の記録でもあります。
特に両親は可愛い娘の振袖姿を手元に残しておきたいことでしょう。
また自分の子どもや孫に思い出写真を見せる未来のためにも、家族写真のアルバム保存はおすすめです。成人式前撮りの機会にしっかりとしたアルバムを作っておくことで、次世代にも家族の幸せな思いをつなげることができますよ。
これで失敗なし!前撮りで気をつける3つのことは?
成人式や前撮りはやり直しがきかず写真にも残るので、悔いが残らないよう事前にしっかり準備してのぞみましょう。前撮りで失敗しないために、気を付けるべきポイントを3つにまとめました。
後悔の声が多い事例をもとに対策を解説するので参考にしてみてください!
1.振袖やヘアメイクは着物のプロによく相談する
過去の失敗談を見ると、振袖やヘアメイクの後悔が多くありました。あまり馴染みのない着物や和装に合うヘアメイクを自分だけで選ぼうとするのは、考えてみると少し難しいものです。
振袖を選ぶとき
振袖選びは、着物の知識と経験豊富なプロに相談しながら決めるのがベター。
呉服の専門店ならば流行りすたりのない色柄の上質な振袖の中から選ぶことができます。本当に着物に詳しい店員さんにアドバイスしてもらえるので、安心感がありますね。
表現したい個性やなりたいイメージを伝えることで、着物のプロがあなたに一番似合う振袖をおすすめしてくれますよ。
ヘアメイクを決めるとき
ヘアメイクはなりたいイメージをスタイリストにしっかり伝えることが重要なポイントです。ただし、自分の思い描く髪型が着る振袖の雰囲気とちがうことも。
そんな時は和装に似合うヘアメイクをよく知るプロのアドバイスを取り入れつつ、スタイルを決めるのが成功の秘訣です。
呉服専門店などの前撮りなら振袖のヘアメイク経験豊富なスタイリストを雇っていることが多いもの。振袖姿で一番かわいくなれるスタイルにしてくれることでしょう。
2.着付けや支度をプロにおまかせする
実は「前撮りをしなかったけどやっぱりしとけば良かった」という後悔も多いんです。
成人式の前撮りをしなかった人の中には、
- 昔着物を着た時に苦しくて気分が悪くなったから
- 前撮りの準備が面倒
という理由で前撮りを断念した人も。
着物を着ると気分が悪くなる
着物で苦しい思いをした経験のある方はかなり多いことでしょう。とくにレンタルや母の振袖は、自分のサイズと違うため着付けが難しく、苦しくなってしまう可能性が高くなります。
しかし、原因は体型だけでなく着付ける人の技術の問題。腕のいい着付師が着付けをすればあまり苦しくありません。
成人式や前撮りでは振袖を着て長時間過ごすため、着付師の腕前が問われます。呉服専門店の前撮りでは経験豊富な信頼できる着付師が着付けを担当することがほとんど。
ぜひ安心してプロの”苦しくない”着付けを体験してくださいね。
振袖の準備が大変
たしかに振袖は着物と帯以外に小物の数も多く、自分だけで準備しようと思うと大変です。着用する振袖の面倒な支度は、購入またはレンタルした呉服店にすべておまかせしましょう!
前撮りに必要な着付け小物も用意してくれて、当日まで預かっておいてくれるお店もあります。成人式当日と前撮りの支度をまるっとお願いできる呉服店を選べば、準備に頭を悩ませることなく前撮りを楽しむことができますよ。
3.一緒に撮る人やアルバムについて家族と話し合っておく
前撮りの前には、
- 家族と撮影する写真のパターン
- アルバムのボリュームやデータの有無
などを家族で話し合っておくと当日の流れがスムーズです。
家族全員の写真のほかに、妹とのツーショットや祖父母+自分のスリーショットなど、いくつかのパターンを考えておくと撮り忘れの後悔がありません。
付き添い家族の服装や髪型、メイクなども事前に相談しておきましょう。せっかくの成人のお祝いですから、家族全員着物で合わせるのも素敵ですね。
アルバムのボリュームやインテリアフレームをどうするか、撮影データを購入するかなども軽く打ち合わせしておくと安心です。
まとめ
これから成人式の前撮りを控えている方に、注意して欲しいポイントについてお伝えしました。
特に「家族写真を撮っておけばよかった」という切実な後悔が印象的です。
家族と過ごせる今は決して当たり前ではなく、そんな尊い家族とのひと時を幸せな思い出とともに永遠に残す手段のひとつが”成人式の前撮り”なのです。
数年後にアルバムを見返した時、必ず「撮って良かった」と思えるはずですよ。
今まで成人式を迎えてきた先輩が後悔してきた事例を参考に、悔いのない前撮りを迎えましょう!
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